12月６日山鼻地区の各町内会の防火・防犯部長、防火委員、青色回転灯自主防犯パトロール実施者等を対象に、山鼻地区防火・防犯部等合同研修会が開催され、関係者25名が参加しました。
研修では、まず、中央消防署予防課の大森係長から「ご存知ですか？住宅に潜む火災危険と対策」をテーマに、今年度の中央区の火災の傾向や、家庭での火災の危険やその対策、自動消火装置と補助制度について講話をいただきました。
＜住宅の火災危険＞
○台所
・こんろから目を離さない
・こんろの周囲に燃えやすいものを置かない
・グリルを清潔に
○居間
・ストーブの周囲に燃えやすいものを置かない
・たこ足配線をしない
○寝室
・寝たばこをしない
・コードの上に重いものを置かない
・プラグ周りにホコリをためない
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次に札幌方面南警察署生活安全課の髙橋係長から「最近の犯罪の発生状況について」をテーマに、特殊詐欺や闇バイトについて講話をいただきました。
特殊詐欺に関しては、オレオレ詐欺や還付金詐欺のほか、SNSを利用した投資詐欺やロマンス詐欺が増えているそうです。
⇒電話でお金の話しが出て、怪しいと思ったら、すぐに電話を切って＃9110（警察相談ダイヤル）や家族に相談してください。
○SNS型投資詐欺
SNSを通じて暗号資産や株に投資すれば利益が得られると誤診させ、金銭を騙し取る手口
○SNS型ロマンス詐欺
SNSを通じて恋愛環状や親近感を抱かせ、投資金名目や交際費名目で金銭を騙し取る手口
また、闇バイトを使った強盗、空き巣、密漁などの犯罪が全国的に発生しています。戸締りを徹底して、知らない訪問者へはインターホンで対応する、自宅に現金を置かないなどの防犯対策をしましょう。防犯用のカギやガラス、防犯カメラ、センサーライトなどを設置するといった対策も抑止効果が期待できるとのことです。
犯罪の実行前に闇バイトが公園などに集まっていることもあるので、不審者を見かけたら警察に通報するようにしてください。
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