12月5日(金）山鼻地区の各町内会の防火・防犯部長、防火委員、青色回転灯自主防犯パトロール実施者等を対象に、山鼻地区防火・防犯部等合同研修会が開催され、関係者28名が参加しました。
研修では、まず、札幌方面南警察署生活安全課の高橋係長から「最近の犯罪の発生状況について」をテーマに、主に特殊詐欺とその対策について講話をいただきました。
特殊詐欺に関しては、最近、警察官になりすました「オレオレ詐欺」やキャッシュカードをだまし取る「預貯金詐欺」が多くなっているそうです。
研修会ではそれらの具体的事例が映像で紹介され、具体的な対策について説明をいただきました。
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次に中央消防署予防課の大森係長から「ご存知ですか？住宅に潜む火災危険と対策」をテーマに、中央区で実際に起きた火災の実例を含めて最近多い火災類型の紹介と対応策について、説明をいただきました。
天ぷら油の過熱発火（加熱中はその場を離れない・消火で水かけは厳禁）や電子レンジ火災（加熱時間は商品の説明書きどおりに）、電気コード火災（コードは踏みつけ厳禁、その部分からショートし発火）などの危険性とその予防方法を実験映像を交えながら、ご紹介いただきました。
どちらの講話も地域の安心安全のために、示唆に富んだ内容で参加者の皆さんは熱心に聴講されていました。