2月12日(水)、午後2時より山鼻会館にて、「山鼻福まち健康講話」を開催しました。
講師は、ファミリークリニックさっぽろ山鼻院長の松田諭先生で、「認知症の症状と予防」というテーマで約1時間の講話を行いました。
講話では、認知症の種類と特徴、治療や予防方法などについて分かりやすく解説していただきました。
認知症と言っても症状は様々であること、うつ病など認知症と似た症状の病気があること、治療薬よりも患者を取り巻く環境を改善していくことが大切であることなど学ぶことができました。
また、認知症の予防としては、生活習慣病(糖尿病、高血圧)の予防や生活習慣の改善(喫煙、運動、食生活)が考えられるほか、スポーツグループに参加することが、介護予防のリスク低減につながるという研究があることなど大変興味深いお話でした。
1時間の講話でしたが、参加者の多くの方が、自分のこととしてとても熱心にお話しを聞いていました。